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モナ・リザ・コード

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  • サイズ B6判/ページ数 367p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784760145782
  • NDC分類 723.37
  • Cコード C0022

内容説明

世界で最も有名な絵画「モナ・リザ」―そのモデルとなった人物は、どんな女性だったのか?ダヴィンチ、メディチ家とのかかわりを軸にルネサンス最盛期フィレンツェの優雅な人間模様を描き、これまで謎に包まれてきた実在のモデルの素顔をはじめて解き明かす、圧巻のノンフィクション。

目次

第1部 ゲラルディーニ家の血筋―紀元前五九~一四七八(心の炎;顔のない声;「だれが幸せになれるか…」)
第2部 フィレンツェのある女性―一四七九~九九(ルネサンス期の娘;金銭と美貌;結婚仲介業;商人の妻)
第3部 新しい世紀―一五〇〇~一二(新時代の始まり;肖像画の制作が進行中;家族の事情)
第4部 メディチ家の勝利―一五一三~七九(立ち上がるライオン;死の大海)
第5部 世界で最も有名な絵画(マダム・リサの冒険;最後の微笑)

著者等紹介

ヘイルズ,ダイアン[ヘイルズ,ダイアン] [Hales,Dianne]
ノンフィクション・ライター。さまざまな新聞・雑誌に寄稿(「ニューヨーク・タイムズ」など)するとともに、編集(「レディーズ・ホーム・ジャーナル」など)にもたずさわっている。『世界で最も美しい言語・イタリア語(La Belle Lingua:My Love Affair with Italian,the World’s Most Enchanting Language)』で、イタリア大統領から名誉勲章を贈られた。アメリカ・カリフォルニア州在住

仙名紀[センナオサム]
翻訳家。1936年東京都生まれ。上智大学新聞学科卒業後、朝日新聞社に入社、主として出版局で雑誌編集に携わった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fukurou3

1
モナリザのモデルとされる'リサ'の生活についてはほとんどが著者の想像だが、彼女の生きていた時代背景について詳しく調べられている。原題は「モナリザ・明かされた生涯」といった感じだと思うが、これに「モナリザ・コード」というどこかの映画をパクったようなタイトルをつけるのは、どうかと思う。そのタイトルを見て買ったのだけど。2016/03/19

nabe

0
モナ・リザあるいはレオナルド・ダ・ヴィンチを取り上げた本を読んだのはこれがじめて。モナ・リザのモデルとされる女性が生きた時代のイタリア社会や歴史の話もおもしろかったけれど、名画がたどった運命や名画の謎の解明についての解説(第V部)にとくに興味をそそられた。2017/02/21

大熊猫

0
モナリザのモデルがリサ夫人と前提にして、彼女のゆかりの土地を訪ねたり、歴史背景を探ったり、末裔子孫にあって話を聞いたりしてイタリアを旅していく作者の物語。何故、リサがモデルになったのか、当時のイタリアの結婚事情や女性事情、いろんなリサの周辺事情を追いかけながら物語が展開していくのが面白く読めました。2015/10/27

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